ちょっと前まで国内で独自ドメインブログを作成するツールというと
圧倒的にMovableTypeが主流でした。

今もそのニーズに衰えは無いのかもしれませんが、
ここ最近ではWordpressの需要が大分高まった様に思います。
以前にもお話しましたが、海外では圧倒的にWordpressの方が需要が高い様です。

今までMovableTypeで運営していたブロガーさん達がWordpressへ乗り換えたなんて話も聞きます。

では、実際にWordpressとMovableTypeって何が違うのでしょうか?
1.無償か有償か

以前にも書きましたが、WordpressはオープンソースのCMSツールですので誰でも無償で利用可能です。
それに比べ、MovableTypeを商用利用する場合、SixApart社とのライセンス契約(¥52,500~)が必要になります。
ライセンスがGPL化されるとの話もありますが、まだまだ完全無償で利用出来るとまではいかない様です。

2.動的か静的か

WordPressはPHPにより動的ページが生成され、Movable Typeはサイトを再構築する事でhtmlの静的ページが生成されます。
以前は動的ページよりも静的ページの方がSEO的にに有利だという認識が強く、Movable Typeが好まれる傾向にありました。
しかし、現在では静的・動的による検索エンジンの影響はそれ程大きくなく、動的ページを生成する事によるデメリットが少ないと考えられる様になってきています。

そうなるとページの生成が静的か動的かはそれ程重要ではなく、
サイトを更新する度に再構築を行うMovableTypeの、
動作が遅い・サーバに負荷ががかる等といった点が嫌煙されている様です。

3.テンプレートのカスタマイズ

WordpressのテーマはPHPによって構成されています。
一方、MovableTypeのテンプレートは独自タグとHTMLで構成されています。

ある程度PHPの知識があれば、どちらも大差無い様に見えますが、
HTMLに然程慣れていない方、PHPなんてサッパリという方には
MovableTypeの方がテンプレートの自由度は高い様に感じるかもしれません。

4.その他

Wordpressは基本的に一回のインストールで一つのブログしか運営出来ません。
(複数ブログを管理するプラグインも存在しますし、複数ブログの様に見せかける手法は存在します)
一方、MovableTypeは一回のインストールで複数ブログを管理する事が可能です。
一つの管理画面でいくつもブログを作成、ブログの管理・更新が出来るのです。

またブログを以降する際、MovableTypeはあらかじめ書き出したバックアップデータのみからインポートが可能なのに対し、Wordpressでは 管理画面より他のblogツールからのインポートが可能です。

MovableTypeでは投稿画面で過去にアップロードした画像のブラウズ機能が無いのに対し、
Wordpressでは画像をサムネイルで表示し、再利用する事が可能です。

ここで挙げたものはほんの一部で他にも相違点は多々あるかと思います。

正直、どちらが優れていて、どちらが便利かは個人の主観にも寄ると思います。
(個人的には断然Wordpressの方が扱い易いですが。。(笑))

利用する用途、運営する環境によって使い分けるなどの工夫が必要ですね。