デザインについてのお話ですが、当たり前の事を書こうと思います。

デザインには安心と不安の要素がある事をご存知でしょうか。

以下の絵をご覧下さい。

不安と安心

不安と安心

AとBでは、どちらが不安でしょうか。

多くの人がAと答えるはず。

なぜなら、今にも崩れそうで安定性が無いからです。

Bは、どっしりとしていて崩れそうにありません。

ストレス無く見る事が出来ます。

人間は、無意識的にストレスを感じるので、不安要素のあるデザインは、それだけストレスになります。

きちんと計算されて作られたデザインは、安定感があり、ストレスなく見る事ができているのです。

そうしたデザインを「いいデザイン」と判断するわけです。

もちろん、これだけがいいデザインの要素ではありませんが、動物的無意識の判断が下されている事はたしかです。

一般の方がデザインをいきなり作ろうとしても、うまくいかないのはこの為だったりもします。

また質素で、誰にでも出来そうなデザインでも、強烈なインパクトを持つのもきちんと計算されているからだったりします。

実は、巷にあふれているデザインでも、安定性に欠くものもあります。

派手なデザインや面白みのあるデザインが好まれますが、意外性を取り入れて安定させるのは高度な技術で、コストもかかります。

派手でなくても、安定したデザインは作ることが可能ですから、安心と不安の視点を持つのはいかがでしょうか。